FC2ブログ

教育は風呂に入る様なもの

 以前も告知していた通り、新しく仲間入りした4名のスタッフを対象に、導入研修を実施しています。
 今回は、「ビジネスの基本」について。

① 入るを量りて出ずるを制す
 財政破綻状態にあった米澤藩に入るや、地域特産品に付加価値を加える産業振興主体の増収と、自ら率先垂範の質素倹約によって、愛の改革を成し遂げた上杉鷹山の言葉。
 収入を最大化し、経費を最小化すれば、利益は最大化するのが経営の基本。

② 損益分岐点
 販管費(販売費および一般管理費)には、売上の多寡に関わらずかかってくる「固定費」と、売上に連動して増減する「変動費」がある。
 損益分岐点を抑制すべく、特に固定費は精査しなければならない。 

③ 経費-経費=純利益
 日本の企業の7割は納税できていないし、優良な大企業でも、税引後純利益は3%前後しかない。
 仮に3万円の利益を生むためには、100万円もの売り上げが必要。
 経費を3万円削減できれば、ある意味それは100万円の売り上げを上げたのと同じだけの価値がある。

④ PLとBSとCFの違い
 PL(プロフィット&ロス:損益計算書)は、収入-支出=利益を示す、企業の「家計簿」
 BS(バランスシート:貸借対照表)は、資産と負債のバランスを示す、企業の「財産目録」
 CF(キャッシュフロー)文字通りお金の流れ

 社員の皆さんが年一回受ける、健康診断書がBSそのものです。
 過去、規則正しい健康的な生活を心掛け、運動を怠ることなく続けてきた方は余力があります。
 少々、暴飲暴食したとしても、すぐに悪化することはありません。

 逆に、過去一貫して浴びるように酒を飲み、ホルモン等の脂っぽい食事をメインとしてきたヘビースモーカーは、少々頑張って一年間運動したとしても焼け石に水です。
 
 また、どれだけ屈強な肉体、健全な内蔵、聡明な頭を持っていたとしても、血(キャッシュ)が通わなくなれば突然死してしまいます。

 こうした比喩を用いながら説明していく訳ですが、新しいスタッフに限らず、既存の社員の方々がこの基本をどれだけ理解しているか、一抹の不安が過ぎりました。
 
 教育は風呂に入るようなもの。
 「昨日入ったから今日は入らないで良い」訳ではありません。
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR