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笑顔を運ぶプロデューサー

 中小企業家同友会:松山第三支部10月例会に、松山エリアの三店長と共に参加致しました。
 発表者は、水産加工品を扱う「有限会社 南国」の今井裕香取締役営業部長です。
 
 アメリカワシントン州のカレッジ卒業後、英会話講師に従事していましたが4年前御両親から呼び戻され、後継者として組織改革に着手されました。
 「生粋の日本人」の御両親は、「生粋のアメリカ人」である今井部長に改革の志を委ね、時に厳しく時に温かく見守ってくれるそうです。

 いかに卓越した技術や歴史があったとしても、環境変化に対応できない企業は滅びます。
 転機となったのは、「家業から企業へ」「卸からメーカーへ」という大きな決断でした。
 不退転の覚悟で組織を確立し、オリジナル商品を開発し、販路を拡大してきたことで今日があります。

 人間は、基本的に保守的な生きものです。
 易々とは変化を受け入れることができません。
 古参社員との摩擦、軋轢、主力社員の離反・・・。
 ある意味、改革につきものの一連の事象を、今井部長は謙虚に自己責任で受け止められていました。

 「正しいと信じてがみしゃらに突っ走ったけれど、後ろを振り返ると社員がついてきていない・・・。」

 私も含めて、グループ討議に参加した経営者の殆どが、過去の経験に照らして自省させられます。
 「何故変化しなければならないか?」「変化によって得られるメリットは何か?」「そのために必要な行動は何か?」・・・こうした説明責任はTOPに課せられた義務です。
 そのために、経営者と社員との膝詰めのコミュニケーションは欠かせません。

 「農水産物の加工・販売を通じて世界の食卓に笑顔を運ぶプロデューサーとして社会に貢献することを使命とします」

 今井さんの会社が素晴らしいのは、理念と戦略と商品と組織が一貫性をもってブレていない点。
 対して我が社の理念や方針は創業時に自分が作ったものですが、その真意が組織の指先まで行き届いているかどうか甚だ疑問です。
 改めるか否かは別として、四人の店長も交え、今一度その内容を精査し、再考すべきだと確信しました。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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