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認められない免罪符

 不動産業者にとっての一大イベント「宅地建物取引主任者資格試験」。
 年に一度しかチャンスはありませんので、ここで合格を掴まなければ、また一年「無免許運転」を継続することになる訳です。

 当社は4店舗あり、それぞれの店長に労務管理を委ねています。
 さて、この宅建試験の日の休出の扱いはどう考えるべきでしょうか?

 宅建資格の重要性は、充分理解しています。
 しかし、言うまでもなく仕事ではありません。
 試験日は日曜日ですから、営業マンは通常出勤日。
 受験者が、「試験日は当然に休める」と考えるのは大間違いです。

 勿論、有給休暇や代休の残りも有るでしょう。
 しかし、それらの消化日は本来、会社の都合によって管理者が割り振ります。
 本人の希望は聞きますが、かきいれ時や人が不足している日程は避けるのが常識です。

 特に、無資格者の多い店舗はこの日、シフトが回りません。
 松山の店舗であれば、通常通り出勤して貰い、試験時間である13:00~15:00の前後合わせ4時間程抜けて、また戻って来るのが一般的です。
  
 但し、例外もあります。
 不断の努力によって、合格ギリギリのレベルに達していて、「後悔したくないので、最後まで悪足掻きさせて下さい。必ず合格します。」という力強い言葉が、本人から聞けるのであれば話は別でしょう。

 前職の会社では、本試験直前に模試を行い、「30点に達しない人間には受験(休暇)を認めない」こともありました。
 本人が支払った受験料をどぶに捨てるとしてもです。
 
 我々は、仕事で成果を上げることが求められ、その多寡によって報われを手にします。
 努力しない無資格者が、特別扱いを受けては成りません。
 
 繰り返します。
 医者や弁護士が、免許を持たずして職につけないのと同じく、無資格でこの仕事に携わること自体がイレギュラーです。
 試験当日、当たり前の様に休みを与える管理者も、休む受験者も、今一度意識を改めて下さい。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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