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満杯の壺~リターンズ~後篇

 「忙しい」「バタバタしている」「一日が36時間あれば」「宅建の勉強をする暇がない」・・・果たして本当にそうでしょうか?
 どれだけ多忙な一日であっても、30分や1時間を捻出することは可能です。
 友達との待ち合わせで10分早く着いた時、参考書を開くことはできます。
 それが、「満杯の壺」における空隙(くうげき=すき間)です。

 「宅建の勉強時間が無い」とか「お客様に手紙を書く時間が無い」というのは思い込みに過ぎません。
 プライオリティ(優先順位)が低いために、壺の中に納まらないだけです。
 さて、「満杯の壺」で伝えるべき、最重要事項は別にあります。
 
【 教授は、重い壺を持ち上げ逆さにして、密実に詰まった中身を床にばら撒き始める。
 「今度は順番を逆にして、戻してみよう」
 まず水を含んだ砂、次に砂利、最後に大きな石。
 教授は聞いた「さあ、この石は総て壺の中に納まるだろうか?」
 学生は皆、首を横に振った・・・。 】
 
 そう、優先順位を間違えると、重要である筈の石は二度と壺の中に納まりません。
 もっと具体的に、宅建試験一日前の二人を例示しましょう。
 
 Aさんはラストスパートで勉強し、見事合格を果たし、翌日祝杯を上げました。
 Bさんは前祝いで飲みに行き、翌日の試験は散々で、そこから次年度へ向け勉強を再開しました。

 二日間の壺の中で、二人のやった行動は全く同じ。
 A:勉強→試験→飲酒
 B:飲酒→試験→勉強 
 その優先順位が違っただけで、成果は雲泥の差となります。

 二日間の尺(長さ)にすれば明快で、Bさんの様な間抜けは滅多に居ないでしょう。
 しかし、一夜漬けではものにできない、長期間の勉強を要する試験の場合には、最低6ヶ月という尺を壺に見立てる必要があります。
 受験生でありながら今、休みは友達と遊び呆け、帰宅後はTVを観ながら酒を呑んでいる方がいらっしゃるとすれば、それは壺の中に水や砂を、せっせと詰め込んでいるのと同じです。
 
 そんな評論家めいた、上から目線の拙文を書いている最中に、松山久米店の大野店長から電話。
 大野「畑寺の建物管理業務委託契約、今日ですけど立ち会われますよね?」
 ・・・大きな石を、すっかり忘れていました。                  完
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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