ジンクスとルーティン
プロサッカー界のレジェンド、キングカズこと三浦知良選手が日経新聞に寄せるコラム「サッカー人」として。
今回は、「ジンクス」と「ルーティン」の違いについてです。
【W杯で優勝したブラジル代表FWべべドは、
「得点を取れなかったら、そのスパイクは履かない」と言っていた。
「得点を取れなかったら、そのスパイクは履かない」と言っていた。
必ず右足からピッチに入る、
買った日の服を着続ける。
ー中略ー
でも本当は、勝とうが負けようが変わらぬルーティンを持っている人が強いんだよね。
決まり決まった様に努力を続けられる人が、運も乗り越えていくんだろう。】
買った日の服を着続ける。
ー中略ー
でも本当は、勝とうが負けようが変わらぬルーティンを持っている人が強いんだよね。
決まり決まった様に努力を続けられる人が、運も乗り越えていくんだろう。】
なるほど、確かに。
自分は財布の中の紙幣の、表裏と天地を必ず揃えます。
これは受け取った人の気持ちに配慮した、一種のルーティンです。
更に財布に入れる向きは頭から。
そうするとお金が逃げていかないという、誰かの話を真に受けて、金運アップを願掛けたジンクスです。
つまり、ルーティンは意味と実効性のある習慣。
ジンクスは単なる神頼みか験担ぎといったところでしょう。
【不遇や苦境にとらわれた時、だいぶ前には幸運に救われた日もあったことを僕らは忘れがちになる。
運は存在するけれど、長い目で見れば「ご破算」と言えるんじゃないかな。】
まさしく、幸不幸は心ひとつの置き所。
運も実力の内と言われる所以でしょう。
自身のルーティンである拙文も、あと99日で5,000回に到達します。
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