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出来レース上等

 「勝利の経営塾 2019」を受講された、ある受講生の事後レポートの一節をご紹介します。

 「今回、事前にワークシートを提出したにも関わらず、当日ディスカッションをしながら再度白紙から書き直す作業を疑問に思っていました。
 しかし、目的・内容・出来栄え・幾らで・何日で、という指針に沿って各項目を考えていくことで、当初のシートは甘く、ありふれた、無難な内容でしかなく、そこに目標達成の意欲や、行動に移していく覚悟が見えないものであることに気付きました。
 数量化し、具体的に記入しようと強く意識することで、本当に出来るのか? その数字は適正か? 自分の役割は何か? 何ができていて何ができていないのか? 何をしなければならないのか? ・・・。
 自分と向き合う良い機会に成りました。」

 一般的に人は、自分のやるべきことには気付いています。
 しかし、目標を数値化したり、行動計画を具体化したり、それを明文化することを嫌います。
 何故ならそれは、苦難を伴うやりたくないことであり、証拠を残したく無いと予防線を張るからです。

 成人病を克服するには、ダイエットする必要がある。
 そのためには、食事制限と運動をしなければならない。
 しかし、運動はしんどいし、食べることもやめられない・・・。

 そこで一念発起、「年内に10kg痩せる」と目標・期限を定め、「一日2,000kca厳守+毎朝早歩き30分」という行動計画を実行できた人だけが健康を手にすることができます。

 経営も同様です。
 例えば建設会社の課題として、安全管理の不徹底があるとしましょう。
 「社員と協力業者の意識改革のため、年一回8月に安全大会を実施する。」
 「現場の実態を確認するため、半期に一度安全パトロールを実施する。」

 本気で考えれば、こうした具体的な行動計画が出てきます。
 明文化することで覚悟が定まり、失念することもありません。
 
 グループディスカッションの同士やコーディネーターは、その会社やその人のことを真剣に考えてアドバイスします。
 それを素直に取り入れ、やるべきことを明確に記述した方を評価し、表彰させて頂きました。
 自らがやるべきことをシートに書き、皆の前で発表し、表彰を受けるということは、証拠と言質を残した様なものであり、まさに研修の狙い通りとも言えます。
 
 虚無的な人からするとそれは、「まんまと出来レースの罠に嵌められた」と映るかもしれませんが、そんな声に耳を傾ける必要はありません。  
 例えカメの如き緩慢な歩みであっても、一歩一歩の行動だけが、成果に近付く唯一無比の方法です。
 受講者総ての、本気の改革と、これからの行動に期待しています。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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