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透明性の高い広告

 先日、宅建協会大洲・八幡浜支部合同の研修会に参加して参りました。
 テーマは、「不動産広告の規制について」です。
 不動産広告は、消費者に誤認されないように、うたわなければならない文言や、うたってはいけない文言が定められています。

 西条市の某業者が、昨年の12月に打った広告の実例が紹介されました。
 縦12㎝×横30㎝程のスペースに、実に21物件が、ひしめき合って掲載されています。
 
【 うたってはならない POINTO 】
① 「抜群」6か所  ※ 客観的事実でない
② 「特選」2か所  ※ 客観的事実でない
③ 「残りわずか!」 ※ 煽り広告
④ 「値下げしました」※ 二重価格表示
 その他、「静かな」「閑静な」「人気の」「見晴らし良好」等々

【 うわわなければならない POINTO 】
① 面積が坪表記のみ ※ ㎡表記が必須
② 価格が坪単価のみ ※ 総額表記が必須
③ 小学校近く    ※ m表記が必須
④ 交通の利便    ※ 抜け落ち
⑤ 業者の免許番号  ※ 抜け落ち
⑥ 所属団体     ※ 抜け落ち
⑦ 広告有効期限   ※ 抜け落ち
⑧ 取引態様     ※ 抜け落ち
⑨ 建物建築年月   ※ 抜け落ち
⑩ 取引の有効期限  ※ 抜け落ち
⑪ 物件の所在地   ※ 抜け落ち

 上記の通り、違法・脱法の見本市の様な広告です。
 うたわなければならない点をこれだけ外しながら、御丁寧に会社の企業理念が掲載されています。

 「企業理念:透明性の高い不動産流通を目指し付加価値の創造を絶えず求め続けることが私達の使命です。」
 更に会社のホームページの社長挨拶には、次の文章が・・・。
 「この方針を経営理念に掲げ、取引における対象物件の徹底的な調査、客観的な情報の精査、公開を通して、公平かつ公正な判断材料を提供し、皆様が安心してお取引できる環境を作り上げて参ります。

 ・・・まさにブラックジョーク。
 対岸の火事ではなく、他山の石として受け止めなければなりません。 
 我が社は、厳格なコンプライアンス意識と高い倫理観に則り社会から尊敬される企業を目指します。

 
 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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