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何のために働くのか

 本日は、グループの入社式です。
 我がNYホームに配属される「東川久美」さんを始めとして、新社会人と成られる皆様に心よりお喜びを申し上げます。
 かつて、SONYの創業者である盛田昭夫氏は、新入社員を前に、こう訓示しました。

 「会社というのは働きに来るところだ。
  遊園地みたいなところである必要はない。
  また、我が社は学校ではないので、社員を育てることに注意を払う余裕はない。
  落伍者は、残念だが置いていく。」

 落ちこぼれを作らない様に、底辺に合わせて引き上げようとしてくれるのが学校です。
 一方、企業が底辺にレベル合わせをしたら、早晩つぶれてしまいます。
 競合他社に追いつこう、或いは引き離されまいとするならば、落伍者は置いて行かざるを得ません。
 
 但し、不器用ではあっても、真面目にコツコツ努力するなら、話は別です。
 石の上にも三年、その努力を続ければ、やがて芽が出て、花が咲き、見事な実をつけることでしょう。

 大学でも高校でも専門学校でも、皆さんはお金を払って勉強をさせて貰っていました。
 なんとこれからは、お金を貰いながら勉強します。
 会社では、仕事を通じて技術を高め、知識をつけ、人間性を磨くことができますが、将来、やむを得ない事情で会社を辞めることになったとしても、体得したスキルや資格は、返す必要がありません。

 放課後、或いは休日という時間外、塾に通い大金を払ってまで教えを乞うた人も少なくない筈です。
 ところが、会社では残業、休日出勤と名を変えて、権利と義務が引っくり返るのもおかしな話ではあります。
  
 中世のとある村で、教会を創る三人の石工に聞きました。
 「あなたは何故、石を運んでいるのですか?」

 A 「それは食べるためさ。働かないと食えないからね。」
 B 「ご覧の通り、教会を創るために石を運ぶのさ。」
 C 「教会で祈りを捧げる村人の心に平穏をもたらすためさ。」
  
 食べるために石を運ぶ石工にとって、仕事時間は苦役そのものです。
 一方、世の中のためにと思って働く石工は、やり甲斐や生き甲斐に満ちた時間となるでしょう。
 働く意味や、その目的によって、仕事観は180度変わります。

 何れにせよ、好むと好まざるとに関わらず、60歳の定年を迎えるまで約40年間、殆どの人が殆どの時間を仕事に費やすのです。
 手抜きをしてベンチを温めるよりも、レギュラーとして最前線で走り回る方が、しんどいけれど楽しいに違いありません。 
    
 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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