FC2ブログ

博愛の精神が復興の鍵

 日本人が、諸外国からリスペクトされている理由は、パニックの中で秩序が保たれていることだけに留まりません。
 
 世界で起きる戦争の大部分は宗教紛争と言われるように、信仰と対立は常に背中合わせです。
 キリスト教徒もユダヤ教徒もイスラム教徒も、信仰を深めれば深める程、自身の崇(あが)める神が全てで、他は邪教と位置づけてしまう傾向にあります。
 反社会活動にエスカレートするカルト教団などは、その典型でしょう。
 本来、道徳や倫理に基づく教えによって人の心に平穏をもたらし、宥和(ゆうわ)を図るべき宗教が、争いの火種となるのですから皮肉なものです。

 一方で、正月に神社に初詣に行き、お彼岸には寺に墓参りし、クリスマスにはケーキを食べてキリストの誕生をお祝いするという、ある意味節操の無い日本人の宗教観は、世界的に見れば異質です。
 寧ろ、特定の宗教を信心することを、疎(うと)ましく感じる風潮が支配的だったりもします。
 「他をいたずらに否定せず、良いものは素直に受け入れる」という文化は、日本人特有の美学です。
 
 これまで、肌の色や宗教や文化の違いに関係なく行ってきた支援活動の結果、今、世界中から寄せられる救援の声が鳴り止みません。
 
 人は皆、自分が可愛い生き物です。
 誰かの失敗によって、自分に不利益がもたらされた場合、無意識にその誰かを責めたくなります。
 自分が失敗したとすれば、ついつい言い訳が口をついてしまうこともあります。
 
 しかし、家族の失敗ならば、水に流せるものです。
 後輩や同僚や上司も、ファミリーの一員と認識すれば、もっと優しい気持ちで接することができます。
 自分が失敗した時にでも、素直に詫びて、挽回のための協力を求められるでしょう。
 
 個の力は小さなものです。
 「自分は」「自分だけは」「自分さえ」・・・
 この「自分」という言葉の単位を「自店」→「自社」→「グループ」→「業界」→「自国」→「世界」・・・徐々に拡げて置き換えられれば、もっと大きく、もっと優しく成れます。

 世界の宥和も、国の復興も、企業の繁栄も、日本人の品格の根源である、博愛(すべての人を等しく愛する)の精神が鍵と言えるでしょう。
 
スポンサーサイト



コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR