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危機管理の原理原則

 朝のラジオ番組のコメンテーターが、東日本で行われている「計画停電」を「計略停電」と揶揄(やゆ)していました。
 福島原子力発電所の事故を受け、原発に対する安全神話が大きく崩れたため、今後の存続や新設が難しくなるだろうことは容易に予想できます。
 それが故、本当は足りている電力を不足していると訴え、「どうですか、停電になると困るでしょう」とアピールする、大掛かりなパフォーマンスだという訳です。

 真偽の程はともかくとして、原発事故発覚以降、「心配無い、心配無い」と連呼しながら、日に日に状況は悪化し、時に情報開示が遅れた東電サイドの対応は、すっかり国民の信頼を失ってしまったようです。 
 
 【 報告と連絡の違い 】
 「連絡」は事実をありのままに
 「報告」は自分なりの所見を加えて

 だからこそ「連絡」は、悪い情報ほど迅速性が求められるのです。
 都合の悪い事実を、一時的にでも留保してしまうと、判断が遅れます。
 更に、都合の良い解釈というオブラートを被せたのでは、正しい判断ができなくなってしまうでしょう。

 我々の日常業務も同様です。
 オーナー様や入居者様からのクレーム報告が遅れたり、事実が屈折して伝えられた場合、その火種は更に大きく膨らむ可能性があります。
 
 ・事実はありのままに
 ・悪い情報ほど早く
 
 それは、企業にも国家にも当てはまる、危機管理の原理原則なのです。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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