逃げるは恥だが役に立つ

 年末年始は、文字通り寝正月でした。
 まず、12月22日にインフルエンザを発症し、23~26日まで病欠。
 27~28日の二日間出勤し、翌日から6日間の年末年始休暇。
 
 つまり、12日間の内実に10日休み。
 これは、27歳の時に足を骨折して、一ヶ月自宅療養して以来のことです。
 
 自分は、基本的に連続ドラマは見ません。
 一週間、続きの展開が気になる時間が嫌だからです。
 しかし、正月の連続放映は別で、昨年も「下町ロケット」を見ました。

 今年の三が日は、一昨年一世を風靡した「逃げるは恥だが役に立つ」。
 遅ればせながら何故、このドラマが流行ったのかが良く判ります。

 星野源さんのエンディングテーマ曲やダンス、新垣結衣さん、石田ゆり子さん、古田新太さんといった芸達者な配役、「ザベストテン」や「朝まで生討論」のパロディ・・・等々、コミカルでキャッチーな演出は勿論ですが、一番は心理学でしょう。

 これまでの切ないラブストーリーの定番は、物理的な擦れ違いでした。
 このドラマは、当事者同士は同居しています。
 物理的、環境的には最も近くにいるにも関わらず、心と心が擦れ違う。
 更に、周囲に対して秘密を貫く背徳感が、新鮮なドキドキとモヤモヤを与え続けてくれます。

 そして、この作品の根底に流れているテーマは、自分の存在価値です。
 人間には皆、「認めて貰いたい」という欲求が備わっています。
 
 職場で認めて貰いたい。
 パートナーに認めて貰いたい。 
 ・・・と考える一方で、なかなか自尊感情が保てない。

 それが故に、素直になれず、正直になれず、対人関係がこじれる。
 皆が心の中で、大なり小なり抱いていた感情に、登場人物の言動がそっと寄り添い、共感を生みます。

 まあ、こうした冷静な分析を超えたところが、ドラマの真骨頂だったんですけどね(笑)
 55歳、これからの人生に、少し役に立つ気がします。
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突然の訪問、失礼いたします。
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色々なブログをみて勉強させていただいています。
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よろしくお願いします^^
プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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