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一日一生で生き抜く

 大災害が起こる度、思い出すのが、都知事選への立候補を表明されたワタミ社長渡邉美樹氏の「人生砂時計理論」です。

 人生を80年と仮定すれば、29,200日。
 この世に生を受けた瞬間に、29,200枚のコインを上部に蓄えた砂時計が稼働します。
 一日一枚のコインが、上から下に落ちていき、全部落ち切れば天寿をまっとうできるのです。
 
 ところが、この中には一枚だけ金色のコインが混ざっています。
 この金色のコインが落ちると、途中であっても、残りのコインはすべて落下してしまうのです。
 通常は、最上部にセッティングされている金色のコインですが、運命の節目が訪れると、砂時計ごとシェークされます。
 今回、東日本大地震で命を落とした方は、不幸にも運命の節目が訪れ、金色のコインが落ちてしまったのです。

 「これほど早く寿命が尽きるなら、何故もっと濃密な人生を送らなかったか」
 時間が巻き戻せるならば、一生懸命仕事をしたい、できなかった親孝行をしたい、子供を抱き締めてやりたい・・・死を覚悟しながら、様々な想いが去来したことでしょう。

 報道される惨禍を尻目に、仕事に奔走し、柔らかなベッドで眠り、温かい食事を口にする我々にとっても無縁ではありません。
 自然災害に巻き込まれ、或いは不慮の事故で、はたまた不治の病に苛(さいな)まれ突然、金色のコインが落ちるリスクと背中合わせで、我々は生かされているのです。

 人は皆、毎晩眠りについた時、それまでの命に幕を引きます。
 そして翌朝、運良く目が覚めたならば、新たな命が吹き込まれる・・・それが一日一生の概念です。
 「今日も命を与えて頂きありがとうございます。」 
 私は毎朝、目覚めと共に仏壇に向かって掌を合わせます。
 
 少なくとも命を授かった我々は、生きたくても生きられない、仕事をしたくてもできない、数多くの同胞に成り替わり、今日一日を一所懸命に生き抜く義務があるのです。
 今日も一日頑張りましょう!
 
 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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