スターからモンスター

 今日も「ウィニング〜勝利の経営〜」から。

【 一つだけ確かなことがある。
 勝つためには花形プレイヤー、スターが必要だ。
 トップ20%に入るスターを見出し、やり過ぎだというくらい彼らを褒め上げ、報酬を与えるべきだといつも私は言っている。
 だが、褒めることが裏目に出ることもある。
 スターの自負心は危険でもある。
 - 中略 -
 あなたに代わる人はいないと何度も言われている内に、尊大になり、やがてチームのメンバーが腹を立てるようになる。
 優秀な能力のある人たちが、代わりが見つからないほど自分は貴重な存在だと思い込み、
 会社のバリューにも何にも縛られることはないと思う様になってしまった例は枚挙に暇がない。
 スターは、気を付けないとモンスターになる。 】

 自分は前職時代、こうした同僚を何人も見てきました。
 ・ 優秀賞受賞実績のある某住宅営業リーダー
 ・ 業績を急伸させた某県外支店長
 ・ 会社の成長期を支えた某営業系役員・・・

 彼らには共通点があります。
 秀でた実績、揺るがぬ自信、周囲を巻き込む弁舌。
 まさにスターそのものです。 

 紛れもなく彼らは、会社に貢献し、大きな利益をもたらしました。
 だからこそ、やがて自信が過信となり慢心に変るのです。
 
 ウェルチが言う通り、そうした動きが首をもたげ始めた際は、会社のバリューについて腹を割った話し合いが求められます。
 当時、私自身も立場上、何度か彼らとの話し合いを試みました。
 
 しかし、彼らの慢心の中には、高慢なプライドが巣くうています。
 良かれと思っての忠告も、耳障りな説教としか捉えられません。
 「自分は労をいとわず、これだけ会社に貢献してきた。」という自負と、認められない不条理とが交錯して怒りが爆発します。 
 結果、不祥事もしくは退職という、最悪の末路を辿るのです。
 
 手遅れとなるまでの、日常のコミュニケーションがいかに大切か。
 改めて考えさせられます。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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