性善説と性悪説

 トップダウン(上意下達)は組織運営の常。
 しかし、上司から指示命令が飛び、速やかに実施されて、報告までされる組織は、そう多くありません。
 
 だからこそ、取り組みの狙いを説明し、現場の声を聞き、擦り合わせた上で、ボトムアップ(下意上達)の体裁を整えます。
 「これは一方的に指示した訳ではない。 
 皆さんの意見も斟酌した上で、皆で決めたことなんですよ。」
 強制目標から、納得目標に変換する作業です。

 例えば、社員の経営参画意識を高めるべく、課内会議の実施を提案したとします。
 開催日や議事録の雛形について、侃々諤々の議論が交わされる。
 最終的に方向性が定まり、満場一致で実施と議事録提出が決定する。

 しかし、実施していない。
 実施していたとしても、議事録を残していない。
 議事録があったとしても、提出していない。
 提出を呼び掛けても、返事が返ってこない・・・。
 悲しいかな、決まった通りに実行・報告するのは、極一部に留まるのが実態です。
 
 「きっとやってくれる」という性善説と、「きっとやらないだろう」という性悪説。
 この二つの考え方を、時と場合によって使い分けるのも管理職の仕事です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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