時間軸の期待値

 クライアントと営業マンとの間で、ありがちな齟齬。

 「本件については宿題とさせて頂いて、来週改めてご回答差し上げます。」

 この言葉の、各々の解釈は以下の通りです。

 クライアントの受け止め方
 「早ければ月曜日。遅くとも火曜日には来るだろう。」

 営業マンの腹づもり
 「締め切りは土曜日まで。 場合によっては週末に電話して、再来週の月曜日にアポ取り。」

 締め切りを明確化しなかったことで、期待値にこれだけの差が生まれ、クレームの火種となります。
 上司と部下との間で交わされる、指示命令でも同様の事態が起こり得ます。

 相手が上司でもクライアントでも、こうした時間軸に関わる宿題は、早いに越したことはありません。
 来週と言っていた回答が翌日に持ち込まれれば、その速やかな対応に感心されて、内容が50点であったとしても承諾して貰えたりします。
 一方、期待値よりも遅かった場合には、例え100点の回答であったとしても弾かれる恐れが高くなります。

 巧遅は拙速に如かず

 相手方の時間軸の期待値を読んで、先手を打つことは、交渉を有利に進めるための最優先課題です。  
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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