理念の明文化

 グループ会社各社の、来期事業計画には、「企業理念」、「経営方針」添付が必須と成りました。
 中には、「理念・方針」を明文化していない会社もありますが、この機会に策定をお願いする次第です。

 辞書を紐解きますと・・・。
 企業の個々の活動方針のもととなる基本的な考え方。
 企業内部に向けては社員の行動指針となり、企業の一員としての自尊心を高めようとする。
 また社会に対して企業のイメージをアピールする狙いもある。

 売上や利益は重要ですが、あくまでも目標であり、結果に過ぎません。
 対して理念は、経営の目的そのものです。
 NYホームの理念と方針は、自分が作成したものですが、幹部や社員を巻き込むやり方もあります。

【 企業理念 】
 『誇り高い地図に残る仕事を通じ、お客様満足・社員満足を追求するとともに、不動産業界の地位向上を目指します。』

 このように、理念は不変的な方向性です。
 次に方針は、理念を実践に移すための、具体的な考え方を社内外に訴える宣言になります。

【 経営方針 】
1. 厳格なコンプライアンス意識と高い倫理観に則り、社会から尊敬される企業を目指します
2. 売買、貸借、何れも双方のお客様から感謝される、中立公正なサービスを提供します
3. お客様の喜びを自らの喜びとする社員が、活き活きと働く職場環境を創造します
4. 社会から必要とされる存在価値の指標として、利益の最大化を心掛けます
5. できない理由を排除し、どうすればできるかの可能性を追求するポジティヴ集団を目指します
 
 コンプライアンス、中立公正、お客様満足&社員満足、利益追求、ポジティヴ思考。
 企業として求められる、重要なファクターが一通り網羅されています。
 これを、毎朝の朝礼で唱和することで、社員一人ひとりの潜在意識に刷り込まれるのです。
 また、この理念や方針は、経営の羅針盤でもあります。

 確かに儲かるけれど、コンプライアンスに抵触する恐れがある。
 社員にとって都合は良いけれど、お客様は満足していない。
 このように、理念との矛盾を感じた際には立ち止まり、冷静にジャッジすべきでしょう。

 理念と方針の明文化を通じ、自らの会社の目的や存在意義を再確認頂ければ幸いです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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