事業計画の重要性

 我がグループの決算は7月。
 目下、最終コーナーを回り、直線追い込みの段階です。
 そして、組織改編もしくは、新規グループ入りした会社にとっては、事業計画立案の時期でもあります。 

 「そんなことしている時間はない」
 
 そうした声があることは百も承知です。
 自分自身、ラインのTOPとして、長年同じ思いをしてきました。
 計画策定の重要性を、中小企業の父と言われる故一倉定先生が語っています。

 ◆ 「経営計画の策定時間を節約するというほど誤った時間の活用法はない。」
 ◆ 「経営計画に時間をかけることこそ、最も有効な時間の使用法である。」
 ◆ 「というのも、計画に費やした時間の数千倍、数万倍の時間が、それ以降に節約できる。」
 ◆ 「目標は、その通りにいかないから役に立たないのではない。
    その通りにいかないからこそ役に立つのである。」

 前職の会社は12月決算でしたが、経営計画策定会議は8月から、毎月行っていました。
 月を重ねるほどに、今期の数字がかたまり、来期の繰り越しや見通しが明らかになります。
 刻々と変わる状況変化を敏感に捉え、より確かな計画へと練り上げていく訳です。

 実は、経営計画書の内容そのものよりも、大切なファクターがあります。
 それは魂を宿すこと。

 沢山の情報を集め、精緻に分析し、理路整然とした美辞麗句ばかりが羅列されていても、それは単なる読み物です。
 仮にTOPの魂が宿っていたとしても、現場で動く社員に伝わっていなければ無用の長物に成ります。 
 錦の御旗をどれだけ振っても、強制目標のやらされ感は否めません。

 陸上競技であれば、ゴールした後、トラックに倒れ込んでも、国旗を振ってウィニングランしても結構です。
 しかし経営は、ゴールした翌日から、次の期がスタートします。

 8月1日からロケットスタートを決めるべく、社員一人ひとりが意味を理解し、同じ価値観で取り組める、納得目標としていきましょう。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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