所有者不明の土地

 先日の日経新聞の記事は、なかなか興味深いものでした。

 全国で、所有者が判らない土地の総面積は410万ヘクタール。
 登記済みの土地の約2割。
 それは九州全体よりも大きい・・・。

【 不明土地の内訳 】
・ 宅地 14.0%
・ 農地 18.5%
・ 山林 25.7%

 所有者が無くなれば、その土地は配偶者や子供に相続されます。
 しかし、相続発生時に登記する義務はありません。

 売却実現性も必要性も薄い、田舎の不便な土地であれば、お金をかけてまで登記しないケースも多く見られます。
 相続人が亡くなってしまうと、更に裾野が広がります。

 例えば相続対象の4人が無くなり、各々配偶者と子供が2人だとすれば、12人の共有です。
 しかし、誰も要らない土地は、所有者故人のまま放置されます。

 仮に立派な檜が林立していたとしても、車で横付けできない山林は出荷もできず、宝の持ち腐れです。
 手入れの行き届いて無い山であれば、価値はゼロでしょう。
 日本の国土の内、70%が森林であることを鑑みれば、未登記20%は序章の数字かもしれません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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