絶対的なタブー

 年初から手掛けていた物件の、売買契約および決済が無事終了。 
 後見人を立てての手続きは初めてで、記憶に残る仕事になりました。

 長寿国日本にあって、高齢化の進行と相まって問題になっているのが認知症です。
 認知症患者数は、500万人とも600万人とも言われ、急増傾向にあります。
 
 認知症が進行し、制限能力者に位置付けられると、自身による資産管理や処分は不可能。
 当事者の介護等で、資産売却の必要性が発生しても、配偶者や子供は手を出せません。

 こうした場合の救済措置としてあるのが、成年後見人制度。
 相続人の代表者が裁判所に申し立てをして、第三者(司法書士)が指名されます。

 某業者は、「名前さえ書ければ大丈夫」と言ったそうですが、これはとんでもない暴言。
 ローカルタレントを起用したTVCMで知名度が高まり、一般の方が信用してしまうのは甚だ遺憾です。

 仮に、本人の行為能力を無視して処分してとすれば、後々リスクと禍根を残すでしょう。
 知識と常識と良識を具備した宅建士、司法書士であれば、犯してはならない絶対的なタブーです。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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