効果的な非効率

 立場上、営業電話が多くかかってきます。
 知らない会社からの電話は、マンション買取業者からのものも含め、99%が営業です。

 社員が気を利かして断ってくれることも多いのですが、最近では社長の名前を調べた上で、「松岡社長はいらっしゃいますか?」と親しげにアプローチしてくるため、フィルターが掛かり難くく成っています。
 先日も、次のやり取りがありました。

社員  「松岡社長宛てに、〇〇コーポレーションの△△様からお電話です。」
松岡  「はい、お電話代わりました、松岡です。」
相手  「ああ、松岡社長、いつもお世話になっております。〇〇コーポレーションの△△です。」(明るい声の女性)
松岡  「△△さんは、初めてですよね?」
相手  「は、はい初めてです。」
松岡  「じゃあ、お世話にはなってませんよね?」
相手  「あ、はい・・・。」

 意地悪だと思いますか?
 そう、私は意地悪です(笑)

 といっても、下らない間違い探しをして、重箱の隅を突いている訳でもありません。
 きっとこの会社には、営業電話を長く引っ張るため、親近感を演出するトークマニュアルがあるのでしょう。

 しかし、初めての電話にも関わらず、馴れ馴れしい対応は甚だ失礼です。
 「初めまして、〇〇コーポレーションの△△と申します。
 お忙しいところ申し訳ございません。
 本日は、〇〇のご案内でお電話申し上げました。
 5分ほど頂戴しても宜しいですか?」

 これが、普通のビジネス電話です。
 勿論、この電話でも言下に断ります(笑)

 では、どういうアプローチならOKかというと・・・。
 事前に名刺と趣旨が同封された、「〇月〇日の〇時頃にお電話しますので、お時間を頂ければ幸いです。」と書かれた手書きの手紙を貰っていればOKです。
 指定の日時が都合悪くても、こちらからかけます。
 その方の誠実さや、勤勉さや、真摯な人間性が透かし見えるからです。

 効率を追いかけることは、必ずしも効果につながりません。
 メールや携帯電話が当たり前のこんな時代だからこそ、手間暇かかるアナログが効果を生むこともあります。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR