新時代の幕開け

 先日開催された公益社団法人愛媛県宅地建物取引業協会理事会に於いて、業者間サイト「坊ちゃん」の一般社団法人移行が賛成多数で可決されました。

 大きな議案だけに、様々な意見はあって当然です。
 料金の値下げを求めたり、廃止を要求したり、御荷物扱いする粗野な声も一部あったものの、大勢はこのシステムの有用性を訴え、未来志向で育てていくべきという提案への支持で埋め尽くされました。
 かつて席捲した、個人的な利権・利得、感情論、近視眼的なものの見方に基づく発言は、もはやマイノリティーです。

Aさん 「委員会のメンバーは、膨大な時間と労力をかけ、これだけ練りに練った提案を上げてきている。
   昨日今日の思いつきではないことを、しっかりと理解すべきだ。」

Bさん 「宇和島のお客様が松山で土地やマンションを探されることも多い。
   そんな時、この『坊ちゃん』は非常に役立つ。」

Cさん 「料金が高いと言う意見があったが、年間2万円でこれだけ多くの情報を得られる。
   商売に結びつけ、一件でも成約できれば元が取れる。
   そう考えれば、寧ろ安過ぎる位だ。」
 
Dさん 「過去の推移から採算性についての疑問の声もあったが、決して悲観することはない。
   システムが稼働して価値が高まれば、現在無料の登録料を取ることもできる。」

 不動産業のこれからを見据えれば、IT化は避けて通れません。
 であるにも関わらず、長年業界を支えて来られた理事会メンバーの多くは高齢で、ITについての理解が希薄です。
 それが故、業者間サイト「坊ちゃん」の誕生は難産を極め、少なくとも5年は遅れました。
 スピード化の時代にあって、大き過ぎる「失われた5年」です。

 しかし、先人の蒔いた種は確実に大地に根を張り、芽を出し、今まさに花を咲かせようとしています。 
 「坊ちゃん」の発展的分離を決議した今回の理事会は、文字通り新時代の幕開けを予感させるターニングポイントと言えるでしょう。

 最後に、御賛同頂いた皆様方に感謝すると共に、これから大海原に船出する「坊ちゃん」への、倍旧の御指導、御鞭撻をお願いして筆を置きます。
 ありがとうございました。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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