謙虚さという隠れ蓑

 先日のブログで、カルロス・ゴーン流リーダーの条件を綴りました。
 確かに日本人は、「控えめであることを美徳とする文化」が備わっています。
 そして、そう成ったのには、歴史的な背景があります。

【 島国・侵略無し・単一民族・同一言語 】
 旧琉球やアイヌ民族も含めると、一部異論はあるかもしれませんが、大意としての話です。
 「言わずともわかる」「阿吽(あうん)の呼吸」「つうと言えばかあ」・・・。
 日本人同士であれば、コミュニケーション上、大きなすれ違いはありません。
 だからこそ、でしゃばり過ぎない謙虚さが美徳に成り得た訳です。

【 多宗教・多信心 】
 12/24にクリスマスケーキを食べ、12/31に寺で除夜の鐘を突き、1/1初詣で神社の鈴を鳴らす。
 僅か一週間でこの変わり身は、他国の宗教観では考えられません。
 悪く言えば節操が無い、良く言えば他の宗教を排除しない、受け入れの美学です。

 一方、アメリカはどうでしょう。
 様々な人種、様々な言語、様々な宗教観、様々な価値観。
 良いものは良い、悪いものは悪い、駄目なものは駄目。
 そうやって適宜言葉にして、白黒ハッキリさせておかないと、誤解が誤解を招いてしまうでしょう。
 だからこそ、個々人のプレゼン能力が鍛えられるのです。
 訴訟国家たる所以(ゆえん)も、ここにあります。

 さて、リーダーに限らず、ビジネスにおいて率直さは不可欠です。
 謙虚さを隠れ蓑(みの)に、言うべきことを言わないのはいただけません。

 ・ 摩擦や軋轢を恐れる
 ・ 責任を逃れたい
 
 こうした、邪まな理由で発言しないとすれば、それは謙虚ではなく単なる逃げです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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