感謝に変える挫折

 昨日の日経新聞に、宇和島出身の元大リーガー岩村明憲さんのコラムが掲載されていました。
 今は、独立リーグ福島ホープスの選手兼監督を務められています。

 『プロと云っても、平均月収15万円というホープスの選手の生活は厳しい。
 みんなNPBなどを夢見て頑張っているが、先が見えないまま続けるのは良くない。
 そんな選手の「肩たたき」をするのも、僕の役目の一つだ。
 このオフ、ある投手に転身を勧めた。
 一時はNPBの球団も注目してくれるほどの投手だったが、彼も27歳。
 家族もいる。
 先の人生を考えなくてはいけない。
 今は納得できないだろうし、恨まれるかもしれない。
 でも僕は心を鬼にした。
 それは短いプロ人生に終わった、元近鉄の兄、敬士の例があったからだ。
 今、普通の仕事をしている兄は、
 「二年でクビになって良かった。
 あそこで野球を辞めさせて貰ったから、早く社会に出られた。」と言っている。
 彼も後に、そう思ってくれたら良い。』

 SNSや仕事を通じてお世話になっている、岩村さんの言葉だけに響きます。
 監督の紹介文は、「普通の仕事」と謙遜されていますが、尊敬に値する立派な経営者です。
 
 私も、似たような経験があります。
 高校中退後、ぶらぶらしているのを見かねた義兄から誘われ、大工に弟子入りしました。
 2年半修行したものの、とにかく不器用で要領が悪く、全くもって技量が身につきません。
 
 そんなある日、棟梁から言われました。
 「お前は、このままではうだつが上がらないから、道を変えた方が良い。」
 誤解を恐れずに言えば、学歴が無いから大工に弟子入りした、にも関わらず、そこをリストラされた訳です。

 一見、夢も希望も無い悲惨な話ですが、紛れもなく、この挫折があったからこそ今の自分があります。
 いかなるネガティヴな事象も、それからの取り組み方次第では、感謝に変えることができる筈です。 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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