中小の大企業病

 大企業と中小企業とを客観的に比較すれば、概ね前者が勝っています。
 
 ・ 資本
 ・ 財務
 ・ 人材
 ・ 待遇
 ・ 信用 ・・・

 それが全てということであるならば、大企業は百戦百勝、中小企業は百戦百敗。
 ベンチャーの出る幕はありません。
 しかし、実際には、伸び行く後発企業は星の数程ありますし、大企業とてそもそも中小企業です。

 自分は前職の会社に19番目の社員として入社し、僅か15年で680名の陣容にまで急成長しました。
 その後、自分の率いた分譲マンション事業の躓きに起因し、民事再生→破産という末路を辿ったのは記憶に新しいところです。

 中小企業が発展成長する中で、陥りがちなのが大企業病。
 多くのオリジナルグッズを作りました。 

 ・ 紙バック(大・小)
 ・ ボールペン
 ・ キーホルダー
 ・ キーケース
 ・ マウスパッド
 ・ クリアファイル
 ・ 契約書ファイル ・・・

 ブランド定着という、ボディブロー的な付加価値は認めます。
 ただ、果たして御客様がそれを求めていたのかというと疑問です。
 どちらかと云えば、自己満足だった気がします。

 成長過程では、メーカーの様な「模型が無いから」「パンフレットが無いから」「モデルハウスが無いから」、受注できない理由をそこに転嫁する営業マンも多く存在しました。
 やがて会社が成長し、模型もパンフレットもモデルハウスも手にする訳ですが、彼等の受注は伸びません。
 すると今度は、「価格が高過ぎるから」「設備のグレードが低いから」「立地が悪いから」と、別の理由を探します。
 
 本来、御客様が求めているのは、大企業的に洗練された見てくれ等ではなく、地を這い泥を舐めつつも、情熱と熱意とで大企業を凌駕してみせる提案力や人間力でしょう。

 「できない理由を排除し、どうすればできるかの可能性を追求する、ポジティヴ集団を目指します」
 弊社の経営方針は、そうした声に先回りするための布石。
 中小企業の大企業病は致命的です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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