長生きの秘訣

 一般の方は、RC(鉄筋コンクリート)のクラック(ひび割れ)に対し過剰に反応されます
 勿論無いに越したことはありませんが、RC物件の場合、クラック(ひび割れ)や爆裂はつきもの。
 それが軽傷か、重傷か、致命傷か、が問題です。
 
 一般的には、コンクリート保護のため、吹付塗装がされています。
 歳月が経過すると、塗装の粘りが無くなり、コンクリートの地肌やクラックが風雨に晒されます。
 雨水が侵入し、鉄筋が錆び、膨張し、更にクラックを拡げ、コンクリートを剥落させる・・・これが爆裂です。

 定期的に吹き付けを施していれば、こうした事態は未然に防げます。
 また、クラックも初期段階なら、そこをVカットした上で樹脂を注入すれば問題なし。
 しかし、塗装の被膜効果が全く無くなった末に何年も放置し、クラックや爆裂が進行してしまうと簡単ではありません。

 足場を組み、養生をし、縁が切れた部分を敢えて剥落させ、欠落したところを埋め戻し、再び塗装で覆います。
 特に、軒天の外角は、こうした現象がおき易い場所です。
 
 かつて、鉄筋コンクリートの法定耐用年数は60年。
 それが平成10年に、47年と改められました。
 
 但し、定期的なメンテナンスで先手を打って行けば、60年はおろか100年でももつ建物もあります。
 一方で、お金をかけず、手を入れなければ、40年を待たずして朽ち果てる物件もあるでしょう。
 長生きの秘訣は、人も建物も同じです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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