誠実さを問う踏み絵

 先日参加したイベントは、式典、セミナー、楽団演奏の三部構成でした。
 そこで感じたことです。
 
 一部の式典が終わると、かなりの人数が帰り仕度を始め、会場を後にします。
 二部のセミナーが終わると、更に沢山の人数が帰っていきました。
 このホールの出入り口は前方一箇所のため、演者と観客の間を遮る格好です。
 
 勿論、次のスケジュールの関係上、止むに止まれず中座した方もいらっしゃったでしょう。
 しかし、大部分は、「一応出席はしたよ」という儀礼的な思いだったと推察します。

 自分自身、劇団活動をライフワークとしていることから、どうしても演者寄りの目線で見ます。
 周到な準備やリハを重ね、満を持して舞台の幕が上がった時に、次々と出て行く姿が目に入れば、これほどモチベーションの下がることはありません。

 とは言いながら、我が身に振り替えて考えれば、過去にそうした愚行もあった気がします。
 「人のふり見て我がふり直せ」とは良く言ったものです。

 楽団の素晴らしい演奏を最後まで観届け、この日一番の喝采を贈った大勢の方々と共に会場を後にする時、何とも言えぬ爽やかな思いに包まれました。
 それは、誠実さを問う踏み絵。
 何でもないような日常に、真実の瞬間は潜んでいます。
 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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