夢を壊す理論値

 先日、SNSの友人が、「LOTO7」について投稿していました。
 御存知の通り、「LOTO7」は1~37の数字から7個選び、全てが的中すると数億円という宝くじです。
 当選者不在の場合、キャリーオーヴァーとなるため、最高8億円の可能性があります。

 その知人は、5口購入したところ、数字組み違いで1等数億円を逃したとのこと。
 upされた写真を見ると、20個の数字を使っています。
 「37個中20個も使って良いのなら、結構当たるんじゃない」
 最初は安易に考えていました。
 ところが、よくよく計算してみると、それでもなかなか難しいことが判りました。

 箱の中に1~37の数字の書かれたボールが入っていて、その中から一つ取り出し、当たる確率は20/37(54%)。
 そのボールを除いて、次のボールを取りだす際の確率は19/36(53%)。
 これを7回繰り返す訳です。
 
 20/37 × 19/36 × 18/35 × 17/34 × 16/33 × 15/32 × 14/31 = 0.7%

 例え20個選べたとしても、理論値としては143回(42,900円)買わないと的中しません。
 7個だけ選んで全て的中させるとなると、実に1/10,295,472の確率です。
 「LOTO7」は一枚300円なので、約30億円かけないと一等賞の数億円を射とめられません。
 日本国内で、宝くじが最もリターン率の低いギャンブルと言われる所以(ゆえん)です。

 私自身、殆ど宝くじを買うことは無いのですが、知人7名との共同買いに月間500円だけ投資しています。
 計算すると、一等賞が当たるのに71,428年かかります。

 宝くじを買う人にとってみれば、こうした理論値や確率はどうでも良いのでしょう。
 夢を買うのが宝くじですから。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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