イベント継続の条件

 大洲宅建協会の役員会の後の会食で、「大洲よさこい」についての話が出ました。
 御存知の通り「よさこい」は高知の祭りですが、自由度の高さが時流にマッチしており、「よさこいソーラン」の北海道を始めとして、全国に波及しています。

 大洲も、例年この時期の開催で、十年以上の歴史。
 宅建協会役員のお一人が、実行委員として関わっていらっしゃいます。

 発足当初は、母体となる受け皿があり、50名規模の委員が名を連ねていたそうです。
 ところが近年、一人抜け二人抜け、実質10名。
 この実行委員の方は昨年、40℃の高熱にうなされながら準備を進めたのだとか。

 かつて、私の地元内子町でも、「フルフル王国」というイベントがありました。
 時期はやはり、この8月。
 梨や桃や葡萄といった、地元産フルーツと、白壁の古い町並みをかけたイベントです。
 
 当日は、「葡萄の種飛ばし」や、「梨の皮むき」といった競技。
 前日は前夜祭として、河原で行われる「納涼ビアガーデン」。

 この前夜祭が曲者です。
 その売上が、イベントの大きな収益源でもあったのですが、実行委員の負担は尋常ではありません。

 朝から仕込みと会場設営。
 終宴後の片付けは深夜に及びます。
 翌日は睡眠不足で、息つく暇も無く早朝から準備。
 当日夕方、イベント終了後は当然に後片付け。

 灼熱地獄の48時間は、思い出すだけでゾッとします。
 ここまでスタッフが疲弊すると、長続きしません。 
 案の定、僅か数年で幕を閉じる結果と成りました。

 地元で劇団活動を続けていく上で、信条としているのは、身の丈に合った活動。
 無理をすればどこかに歪みが生まれます。
 
 生業(なりわい)ならば、無理も当然ですし、身の丈等とは言っていられないでしょう。
 しかし、趣味やボランティアであれば、楽しむことが大前提。
 自らが楽しめてないと、参加する側もきっと楽しめないはずです。

 「大洲よさこい」は、少数の実行委員でもできる活動を目指し、商店街や地域や行政を巻き込み、今年も開催されます。
 できることを、できる範囲で、できるだけ、楽しんでやる。
 継続のための条件です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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