大家さんは儲かる?

 理想の仕事は何か?
 この質問を受けた時に、奇麗事でなければ、上位に食い込む代表格が「大家さん」だと思います。
 
 一般的なイメージでいうと、「働かずして儲かる」からです。
 しかし、アパート経営はそんな甘いものではありません。
 このブログを見て頂いている、多くの大家さんにも頷いて頂けるでしょう。 

 アパート経営のメリットは、実利と節税の二点です。

1. 実利
 ゼロ金利の今、6000万円の現金を銀行に預けても、利息は殆どつきません。
 これを、家賃5万円×10戸のアパートに投下すれば、年収600万円。
 いわゆる、投資の目安となる利回り10%が実現します。
 
 しかし、ここから管理料が引かれ、固定資産税を払い、長期修繕費用を積み立てますと、手残りは減ります。
 ましてや借入する場合、金利もかかります。
 
 最終利益は、せいぜい2~3%。
 それでも、投資としては決して悪くありません。
 何よりも、株取り引きの様に、紙切れになってしまうことが無いのは事実です。

 突き詰めて考えれば、空室が最大のリスクでしょう。
 10戸の物件であれば、空室一室で10%の利回りは飛んでしまいます。 
 ある程度(20~30%)の自己資金を金融機関が求めるのも、そうしたリスクヘッジの観点からすれば正解です。

2. 節税
 借家建付地にして、底地の固定資産税評価を落とすのは常套手段です。
 固定資産税だけでなく、相続税対策にも成ります。 
 但し、地方都市においては、そこまで固定資産税が高額でないため、効果は極めて限定的です。
 
 極論すれば、誰でも、どこでも、いつでも、必ず成功するものではありません。
 時と、場所と、状況と、条件が合致する、ピンポイントを突かないと失敗もあります。
 これからは、その才覚が試される時代です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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