昨今の御葬式事情

 隔月開催の異業種交流会「シニア生活支援の会」に参加しました。
 今回は、月心グループの大政さんの発表。
 昨今、終活が注目される中、お葬式のあり方は大変興味深いものがあります。

◆ 一日葬 ◆
 通夜を省き、葬儀のみ行う

◆ 直葬 ◆
 宗教者を呼ぶことなく、火葬場で火葬するのみ

◆ ゼロ葬 ◆
 「亡くなった時点で魂はそこに無い」という考え方から、火葬後の骨も拾わない

 宗教上の思想や、経済的な理由を反映し、葬儀のカタチも様々。
 また同様に、墓地・墓石が当たり前だった埋葬文化も多様化しているそうです。

 骨を土に還す「樹木葬」、故人の遺志を反映し海等で行う「散骨」、お骨の一部をジュエリーに変える「手元供養」。
 それぞれグレードによって予算は分かれ、お骨をダイヤに変えて数百万円、というケースもあると言います。

 かつて葬祭事業は、景気に左右されず価格競争に晒されないことから、所謂(いわゆる)「儲かる仕事」でした。
 しかし、大手葬祭場の進出に伴う過当競争により、私の地元の葬儀屋さんは店仕舞い。
 20年前に分譲マンションを買って貰った葬祭場は破産しています。
 時代の変化に対応できなかったからでしょう。

 自分は、18歳から約10年間、墓石加工販売の会社に勤めていました。
 墓石を加工するだけでなく、墓地の基礎から作り込んだり、土葬の骨を掘り起こしたり、埋葬全般に関わったものです。
 従って、それなりに業界事情も知っているつもりでしたが、この日のお話しは知らないことばかり。
 今や、アマゾンでお坊さんを呼ぶこともできる時代です。
 
 我々の不動産業界も、この四半世紀のインターネットの普及により、仕事そのものが変わりました。
 宅建協会会員だけで愛媛県内に1,000業者存在していますが、個人的には、これから先の四半世紀で三分の一程度まで収斂(しゅうれん)されると思っています。
 少なくとも、インターネットを駆使できない業者は、遅かれ早かれ撤退を余儀なくされるでしょう。
 こうした過激なことを書いても、見ることさえできない訳ですから問題ありません。

 強いモノが生き残るのではない。
 賢いモノが勝ち残るのでもない。
 唯一、変化に対応できるモノだけが生き残る。 ダーウィン「進化論」

 常に、異業種のトレンドを学ぶことのできる、本会の主催者である宮川さんに感謝致します。
 また、発表者の大政さん、ありがとうございました。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR