続:行政サービスあるある

 不動産売買時、必要書類とされるのが「建築確認検査済証」です。
 法律に適合した建物であることを証明する書類ですが、時に所有者が紛失していることがあります。
 その際、県の機関に出向きますと、代替となる証明書類を発行して貰えます。
 
 ところが、申請手順は地域によってバラバラです。
 松山は、かなりシステム化されていて、スマートに発行して貰えますが、八幡浜の場合は、申請者自身が書類を書き写さなければなりません。
 その際の職員の対応が、実に緩慢であることは、以前の拙文でも御紹介しています。 
 
 http://nyhomepre.blog133.fc2.com/blog-entry-1713.html

 さて、昨日もこの手続きで県事務所を訪ねました。
 担当者は別の方に代わっています。

松岡 : 建築確認検査済証の証明書類を頂きたいのですが。
担当 : 地図で住所をお教え願えますか?
松岡 : ああ、ここです。
担当 : 少々お待ち下さい・・・ああ、こちらの建物、確認申請は出てますが、完了検査は受けてないですね。

 実は、こうした物件は珍しくありません。
 何らかの理由で、建築確認時から変更して建物を建て、非合法に成っている可能性が大です。

松岡 : 判りました。では、建築確認申請の証明発行を頂けますか?
担当 : 承知しました、では・・・。

 担当が変われど、ここから先は変わりません。
 書き辛い凸凹のある錆びたスチールロッカーの上で書類を書き写し、下階の一番端の部屋で県証紙600円を購入し、印鑑を押して提出しますと、担当者が確認して女性の事務員に渡し、ダブルチェックして受付印を押し、そこから土木事務所所長の印鑑を貰い、やっと証明書発行。
 その手続きが、ほぼ終了した段階で、担当者が口を開きます。

担当 : 今、確認していたら、検査済証ありますね。
松岡 : えっ!?

 そう、そこから先は想像通り。 
 すごろくで言えば「ふりだしに戻る」。
 全部、最初からやり直しです。
 この日は多忙で、朝も昼も何も食べずにいたものですから、温厚な私も少しだけイラッとしましたが、そこは大人の対応を心掛けました。

 問題は、その帰路です。
 もう少しで大洲に帰り着くタイミングの車中で電話が鳴ります。

担当 : すみません。 物件の住所が抜けていたので、もう一度来て貰えますか?
松岡 : !!!!!!

 まあ、人は間違える生き物。
 自らに言い聞かす私も随分丸くなったものです。
 とにもかくにも、民間企業では有り得ないまったりとした仕事っぷり。
 何とか成らないものでしょうか。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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