行き当たりばったり

 三ヵ年計画の見直しを行っています。
 会社のヴィジョンを示した上で、各店長に提出して貰ったものを個別面談で協議、駄目出しし、本日正午を再締切としました。
 
1. ×定性的 → 〇定量的
 「・・・を開拓する」「・・・を学ぶ」「・・・を円滑に遂行する」
 こうした美辞麗句は何の力も持ちません。 
 いつ(時期)、誰が(担当)、何を(項目)、何のために(目的)、どうやって(手段)、どこまで(出来栄え)。
 一つひとつについて、具体的かつ定量的な数字で示して下さい。

2. 計画は悲観的に
 「100戸規模の管理が取れたら、管理料が20万円upするので、人員を一人増員!」
 某店舗の計画は、あくまでも「たら話」です。
 ・楽観的に想起 「難しいかもしれないけれど、必ずデキル!」
 ・悲観的に計画 「本当にデキルだろうか? いや仮にアレが駄目でも、コレ(二の矢)があれば大丈夫!」
 ・楽観的に実行 「ここまで精緻に計画したのだから、あとはやるだけ!」
 計画すらも楽観的では、計画倒れは目に見えています。

3. 身の丈に合った計画
 先述の計画の悲観論・楽観論はともかくとして、もう一つの問題は店舗の採算性です。
 現状が黒字店舗なら、確かに増員可能な計算に成ります。
 仮に不採算店であったとしたらどうでしょう。
 増員によって、販管費が増えます。
 首尾よく管理が取れてもトントンで、収支は全く改善されません。
 管理が取れなければ、更に採算悪化・・・小学生でも判る計算です。
 自店の置かれた状況を、しっかりと見据えて、身の丈にあった計画とする必要があります。
 
 提出前に、今一度この文章を読み込んだ上で見直してみて下さい。
 勿論、いかに計画が精緻でも、実績が担保される訳ではないでしょう。
 とはいえ、行き先も宿も予算も交通手段も決めず、行き当たりばったりで旅行に行く人は居ません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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