ノーベル賞の帳尻合わせ

 オバマ大統領が、就任時の約束を果たすべく、広島訪問が決定しました。
 我が国としては大歓迎ですが、米国内は賛否両論だと言います。
 
 周知の通りアメリカにおいては、「広島・長崎への原爆投下が終戦を早め、日米両国の犠牲者を最小限に留め得た」として、その判断を正当化する声が支配的。
 米国のTOPが広島の地を訪れ、慰霊する行為そのものが、「加害者としての責任を認め謝罪する」こととして受け止められているようです。

 日本の中にも、謝罪を要求する声はゼロではありません。
 しかし、今回の広島訪問の真の意味は、過去の責任や謝罪といった「けじめ」のためではないでしょう。

 今や大国のみならず、北朝鮮の様に冷静な判断のできない独裁国家も、核保有国として名を連ねています。
 「核による核抑止力」という大義名分の元、核保有は外交カードの切り札に成り下がりました。
 そのリスクは、地球を数十回破滅させられる程迄に膨らんでいます。

 過去の責任や謝罪などに拘っている暇はありません。
 存在自体を地球の危機と捉え、核廃絶へ向け、政治や宗教や経済を超越し、全人類がベクトルを合わせる必要があります。

 世界唯一の核使用国であるアメリカのTOPが、世界唯一の被爆国である広島を訪問することは、そのための第一歩です。
 そしてそれは、前払いされていたノーベル平和賞の帳尻を合わせる行為でもあります。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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