下りエスカレーター

 昭和20年、日本の人口は約7000万人。
 それから40年程で、1億2000万人を突破しました。

 戦後焼け野原から、 貧困、困窮を乗り越え、急速に豊かになり、鮮やかな復興を遂げた高度成長期。
 品質が劣悪でも、味が不味くても、お客様を蔑(ないがし)ろにしても、モノさえあれば売れていく時代でした。
 例えればそれは、昇りエスカレーター。
 乗っかってさえいれば、自然と上の階へと導かれます。

 ところが今は、そしてこれからはどうでしょう。
 世の中にモノは溢れ、収入は次第に減っていきます。
 抜群の品質、飛びきりの美味しさ、突出したサービス・・・。
 そうした差別化の要素だけでなく、お客様が値ごろ感を抱かなければ、モノは売れていきません。

 クオリティ(品質) × プライス(価格) = バリュー(価値)

 加えて、既に頭打ちとなった人口は、これから50年かけて7000万人に戻ると言われています。
 毎年100万人ずつ減少・・・さながら「今年は香川」「来年は徳島」・・・と、年に一県ずつ減っていく様なイメージです。

 確実に人口は減少、市場は縮小。
 お客様の絶対数が減るのですから、多額な宣伝広告費を投下しても、これまでの様な反響は期待できないでしょう。
 まさに下りエスカレーター・・・即ち、今までと同じやり方や、少々の努力は通用せず、後退を余儀なくされます。

 だから、目の前のお客様を大切にして、ファンを増やし、リピートや紹介を貰う以外に、成長・発展の術はありません。
 これこそ、お客様満足が大事だと言われる、決定的な理由です。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR