コンビニ=仲介店

 賃貸仲介業の概念をお話しする際、判り易くするためコンビニを例示します。

 地元資本「コンビニ・エヒメ」のカップ麺の棚は、「カップヌードル」「どん兵衛」「ラ王」とナショナルブランドの定番商品ばかり。
 わざわざそこに行かなくても、他のコンビニで手に入るし、スーパーならもっと安く買えます。
 賃貸仲介で言えば、ハウスメーカーの商品や、他社管理物件がそれに当たります。

 一方、セブン・イレブンはというと、地域の名店とコラボした「博多だるま」「中華蕎麦とみ田」等、オリジナリティ溢れるプライベートブランドばかり。
 そこに行かないと買えないプレミア感が、購買意欲をそそります。
 賃貸仲介で言えば、手垢の付いていない一般物件といったところでしょうか。
 新商品(新築)なら、更に魅力的です。

 商品棚の豊富感は重要です。
 スカスカの棚では、美味しいものも不味く見えてしまいます。
 しかし、何処にでもあるような定番商品を山積みにしていたのでは、多様化したニーズに対応できません。
 
 繁盛期前の閑散期は、この仕入が肝です。
 地域の名店(一般物件オーナーの元)に足を運び、商品開発の提案と擦り合わせに尽力します。
 
 「もっと生麺に近付けられないか」・・・「和室を洋室にできないか」
 「具材をもっと増やせないか」・・・「設備(シャンプードレッサー)を追加できないか」
 「価格をもう少し抑えられないか」・・・「家賃をもう少し抑えられないか」・・・

 こうした地道な交渉努力によって、お客様(入居者様)の望む商品が出来上がり、支持され、名店(オーナー様)サイドも満足し、コンビニ(仲介店)自体も繁盛します。
 まさにwin-win-win。
 
 賃貸仲介業を、複雑で難しい業界と勘違いする向きもありますが、それは間違い。
 コンビニ等の物販業と何ら変わりません。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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