立派な人間

 人間は、邪(よこしま)な心を持った生き物です。
 時に過ちを犯します。

 過ちは、その大きさに応じて罪に問われ、裁きを受けます。
 罪は償わなければなりません。

 罰金、禁固、服役・・・。
 直接的な罰だけでなく、社会的な制裁もあります。
 
 いかに償ったとしても、罪そのものが消えて無くなることはないでしょう。
 生涯、重い十字架を背負うことになります。
 苦しむのは、被害者や遺族だけではありません。
  
 以前、「手紙」という邦画を観ました。
 
<あらすじ>
 『弟の大学進学費用を捻出するため空き巣に入った兄は、家人に見つかり、衝動的に殺人まで犯してしまう。
 高校の卒業式の2日前、弟の元に獄中の兄から初めての手紙が届く。
 月一回の手紙に託された家族との絆だけが、兄にとって生きるための糧だった。
 一方弟には、進学、就職、音楽、恋愛、結婚・・・あらゆる場面で「強盗殺人犯の身内」というレッテルが立ちはだかる。
 逆境を乗り越え、理解ある女性と結婚し、娘が生まれ、やっとのことで訪れたささやかな幸せの日々。
 ところが、ここでも犯罪者の身内であることが知れ渡り、娘が仲間はずれにされてしまう。
 遂に弟は決心し、縁を切るため、獄中の兄へ手紙を出すのだが・・・。』

 刑務所慰問の漫才シーンを描くエンディングは、号泣必至の名作です。
 
 凶悪犯罪事件の報道や、ドラマや、映画の殆どは、犯人の残酷さや非情さにフォーカスします。
 それをネットやTVで見て、青臭い正義感を奮い立たせ、愚かさを責める「私」がいます。

 しかし、はっと我に却って自問自答してみるのです。
 「私」はそんなに立派な人間でしょうか? 
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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