中卒を公言する訳

 会社の総務の女性社員から、「社長宛てに取材依頼が来ています。」とメール。
 正直、こうした手合いの御誘いは、はなから「胡散臭い」と思ってしまう私です。

 前職でも、起業してからも、そうした「胡散臭い」取材依頼に、何度も遭遇してきました。
 「TVで活躍している〇〇さんが〇月○日に松山に行きます。
 御社に興味を持っているので、是非取材させて下さい。」
 「御社の取り組みが素晴らしいので、是非書籍化して御紹介したい。」

 よくよく話を聞いてみると、サービス取材は数行のみで、枠を拡げるに当たり多額の費用が必要だったり、出来上がった本を何千冊も買い取る話だったりします。
 それでも、社長は孤独な生き物ですから、あの手この手の美辞麗句で誉め讃えられると、自己重要感が満たされ、頬も心も財布の紐も緩み、ついつい・・・。
 営業としては、倣い学ぶべきテクニックです。
 
 個人的に、そういう類いの雑誌や書籍で褒め殺しに遭うのは、生き恥を晒すようなものだと思っています。
 そもそも、こんな四国の片田舎で、悪戦苦闘・四苦八苦・七転八倒している零細企業の社長に、興味などある筈が無いのです。
  
 ところが、今回ばかりは違っていました。
 これまでの、猜疑心に満ちた言動・非礼の数々、深くお詫び申し上げます。

 担当の方とお話しをした際、聞かれました。
 「ブログに”中卒社長”というタイトルを付けられていますが、常日頃から公言されているのですか?」

 いえ、特に大した理由はないのですが、お近付きに成った方から当然の様に、「どちらの大学ですか?」と聞かれることがあり、その際「自分は中卒なんです」と答えて、気まずい空気になるのを避けるためです。
 
 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」  ビスマルク

 そう、これも経験に学んだだけの愚者であります。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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