ストレス一掃の秘策

 仕事はストレスが溜まるもの、疲れるもの、しんどいもの・・・。
 誤解を恐れずに言えば、その通りです。

 奇麗事ではなく、お金を稼ぐのは、食べていくのは、生きるのは、難行苦行の連続。
 仮に会社の仕事が、テーマパークの様に楽しいのであれば、給料を払うどころではなく、毎朝入場料を貰うべきです。

 とは言いながら、実はその疲れやストレスを一掃する秘策があります。
 魔法の杖は「自主性」です。

 例えば、宅建の勉強。
 自ら合格を目指し、自腹を切って学校に通い、毎日休み無く、夜遅くまで捩り鉢巻きで勉強する。
 勉強できる「権利」を行使する彼らが、不平不満を口にすることは無いでしょう。
 周囲も、「よく頑張るわねぇ」と誉め讃え、夜食やコーヒーを振る舞ってくれるかもしれません。
 
 かつて、自分が部長の頃、スパルタの課長が居ました。
 彼は社員を宅建に合格させるべく、情熱的な声掛けを行います。
 ところが、一向に成績は上がりません。

 甘い部下は意思が弱く、帰宅後勉強しないのです。
 一計を案じた課長は、深夜1時まで、マンションの販売事務所居残りで勉強させることにしました。
 やらせるだけでなく、課長自身も、その勉強に付き合います。
 
 自分は、労を厭わない課長の熱血漢振りに感心しました。
 合格できればきっと、社員は課長に感謝するでしょう。
 
 しかし残念ながら、その思いは部下には伝わりません。
 時間外にも関わらず、有無も言わせず、強制的に、拉致された・・・となる訳です。
 不平不満愚痴を聞いた周囲の人達も、「ひどい会社だ。許せない。」となります。
 
 勉強しなければならない「義務」に抗うこの社員は、退職届を出してきました。
 社長宛てに一通の手紙を携えて・・・。
 手紙には、課長も部長も「全体主義の暴君」であるとした、不平不満、誹謗中傷が綿々と綴られています。
 
 この様に、まったく同じ「仕事」であっても、命令であれば、やらされ感に満ち、時が経つのが長く、ストレスは溜まる一方。
 まともに休みもくれない、夜も遅い・・・と不平不満愚痴を吐き、ブラック企業と2ちゃんねるに書き込み、挙句の果てに労働基準局に駆け込みます。
   
 一方、自らが考え、実行に移したのであれば、疲れもストレスも溜まりません。
 仕事を「権利」と捉えるか、「義務」と捉えるか、そこが運命の三差路です。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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