ムダ0ゼロ採用戦略

 フリーライター宮崎智之著「ムダ0ゼロ採用戦略」を読了しました。
 実はこの著者、我が社の管理物件のオーナー様です。
 
 帯には、次の様に紹介されています。
 【 NHK「ニッポンのジレンマ」。テレ東「WBS」でも紹介された採用方式がついに書籍化! 】

 全編を通じて、「時代は変わっているのだ」ということが訴えられています。
 にも関わらず、旧態依然とした採用を続けていたら、良い人材は採れないし、長続きもしないでしょう。

 我が社の大きな課題として、高い人材の流動化が上げられます。
 勿論、全ては社長の責任です。
 それとは別に、定着しない理由は大きく分けて三つ。

1. 参入障壁が低い (資格も能力も覚悟も希薄なまま入社する人が多い)
2. 高峰を目指している (盆栽経営ではないので要求レベルが高く厳しい)
3. 小規模店舗の集合体 (采配は各店長に委ねられており個別性が高い)

 この内、1.は業界の問題。
 2.と3.は、我が社固有の問題です。

 入社する段階では、各々希望に満ちています。
 しかし、日が経つにつれて「こんな筈じゃなかった」となる。
 そのミスマッチを解消するためのヒントが、本著には散りばめられています。
 中でも、ソーシャルメディアの活用は、今の時流に適ったものです。

「ハイパー”ソー活生”への道 必勝の7ヶ条」 週刊プレイボーイ 引用
① まずは「友達100人」を目指せ! 
② 個人情報はとにかく自分をさらけ出せ!
③ 気に成る企業は、すべて「いいね!」を押せ!
④ 情報発信は”一日一回”をマストで!
⑤ 志望企業の人脈づくりは「社員の名前」の入手から!
⑥ ソーシャルメディアは”キャラ”を使い分けろ
⑦ 次世代SNS「リンクトイン」で圧倒的に差をつけろ!

 学生側が企業の実態を探るのは当然として、企業側もSNSにおける素(本音)の学生を探っているのだということが示されています。
 履歴書を丁寧に書き、模範的な応酬話法を丸暗記している、よそ行きの着飾った学生と、自社の崇高な理念やヴィジョンといった美辞麗句を語るだけの企業との間で繰り広げられる、化かし合いの採用活動はとっくの昔に終わっているのです。

 最近、面接した方には、必ずこう言っています。
 「面接はお見合い。 就職は結婚。
 相思相愛でなければ長続きしないし、妥協があればお互いに不幸。
 我が社のHPや、毎日更新している社長ブログを、しっかり読み込んでから判断して下さい。
 我が社が貴方を見極めるのと同じ様に、貴方も我が社を見極める必要があるからです。」
 
 著書の中にもあるように、少なく見積もっても人生の三分の一は仕事。
 食べるために苦役を捧げる考えであれば、人生の三分の一は牢獄に成ってしまいます。
 
 ソーシャルメディアの拡がりは、就活・採用を建て前から本音へと変えるターニングポイントに成り得るかもしれません。
 但し、そうした取り組みよりも抜本的に大切なのは、就活の更に上流におけるキャリア教育です。
 生き甲斐、やり甲斐、社会にお役立ちする仕事観や使命感を、方程式や因数分解に先んじて植え付け、「どういう職業に就きたいか」を学生時代に考えさせ、明確化することだと確信しています。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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