松山南店が寒い理由

 登記上の本社は創業の地「大洲駅前店」ですが、自分は基本的に「松山南店」に出社します。
 総務・経理といった本部機能が、「松山南店」に集約されているからです。

 各拠点を訪ねると、違いを感じるのが寒暖の差。
 雰囲気や人間関係の話ではありません。
 直接的に、オフィス内の体感温度の話です。

 暖かさランキングで言うと、「松山余戸店」と「大洲駅前店」が双璧。
 そしてワーストは、ぶっちぎりの断トツで「松山南店」です。
 冬場は底冷えがして、足元の電気ストーブが欠かせません。
 寒さの原因は、幾つかあります。

1. 北向き 
  接面道路が北側であるため、開口部から陽が入り難い

2. 開口面積
  硝子の開口面積が広いため、冷気が伝わり易い

3. 天井高
  天井高が高いため、暖気が上部に溜まり、足元が暖まらない

4. 下階がピロティ
  住戸や地面に接していれば温暖ですが、床下を寒風が吹き抜け常に冷やされます

 反面、夏場は過ごし易いのも事実。
 先述した二店舗の夏場は、ビニールハウス状態です。

 こうした特徴は、賃貸物件をお勧めする際も無視できません。
 人気の鉄筋コンクリートマンション最上階の夏場は、屋根スラブに熱が蓄えられ、夜間から朝にかけて放出されるため、寝苦しい夜を過ごすことになります。
 敬遠されがちな中部屋は、サンドイッチ効果により、冬暖かく夏涼しく、実に過ごし易い住まいです。
 下階が無いから気兼ねもない・・・という理由で、1階ピロティの2階を選ぶと、南店と同じ様に冬は凍えます。

 このように、時にメリットはデメリットになり、デメリットはメリットになります。
 初歩的な知識ですが、こうした建築のイロハを知っておかないと、プロとして最良の提案はできないのです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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