会社は潰れるもの

 愛媛県中小企業家同友会11月例会は、有限会社ひばり園の重見弥生社長の報告でした。
 グループ討議のテーマは、
 「潰れない会社にするために、あなたができることは何ですか?」

 世の中に、会社を潰そう、潰したいと思って経営している社長はいません。
 志や目標に違いはあれども、会社を永続させたい、繁栄させたいと思っている筈です。
 それでも毎年、約一万社の企業(負債1000万円以上)が倒産しています。

 同友会で積極的な活動をしていらっしゃった会社二社が、昨年破綻しました。
 各々立派な理念を掲げる、勉強熱心で、真面目な会社です。
 今更言うまでもなく、自分が育った会社も7年前に民事再生法を申請し、今年、復活の夢叶わず破綻しています。

 「あれは成長ではなく膨張」
 「ボランティアや読書や掃除ばかりやっているから」
 「商品のクオリティが低過ぎた」・・・

 「自分は最初から判っていた」とばかり、様々な声があることは承知しています。
 とにもかくにも、俄(にわ)か評論家の意見は責任がありません。
 後出しジャンケンなら誰でも勝てるでしょう。

 「会社が潰れるのは特別なこと」と思っている経営者は、既に片足突っ込んでいます。
 放漫経営、リスキーな投資、反コンプライアンス・・・そうした何かに手を染めずとも会社は潰れます。
 言わば、「会社は潰れるもの」なのです。
 
 何故なら、家賃、水道光熱費、通信費、事務消耗品、設備投資、そして人件費。
 会社の実態はコストのみであり、潰れる方へ潰れる方へと一直線にひた走っているからです。 

 「賢者は歴史に学び、愚者は経験に学ぶ」  ビスマルク

 急成長や一時的な繁栄よりも、地道な永続が大切であることを、愚者は経験から学びました。
 この稀少な経験を社員に伝え、経営に反映するのが、自らの使命だと確信しています。
スポンサーサイト

コメント

非公開コメント

プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR