組織永続の秘訣

 内子座をホームとするアマチュア劇団「AUGHANSE」の第17回定期公演が、盛況の内に閉幕しました。
 劇団創設21周年。
 依頼公演も含めると、年一回以上のペースで、町民の方々に新しい作品をお披露目しています。

 今回は、数作品エントリーされた中から選出された、稲月Pによる「ハロウィンの夜」。
 個人的には、脚本が上がった段階で絶賛し、選考会でも強力に推しました。
 その判断は、間違ってなかったと思います。
 仕上がりを鮮明に想定し、舞台を俯瞰して本が書ける、彼の才能には脱帽です。 

 今年は仕事にかまけ(笑)主体的に関われなかった分、作品を客観的に論評できます。
 掛け値なしで、劇団史上に残る素晴らしい作品でした。
 観客も昨年を凌ぐ大入りで、お客様には少し窮屈な思いをさせたようです。

 演出家が打ち上げで言っていた通り、舞台は総合芸術。
 一人の力では成し遂げられません。
 脚本、演出、キャスト、監督、大道具、小道具、音響、照明、衣装、メイク、ヘアメイク、制作、チケットもぎり、そして観客の反応や声援に至るまで、その一つ一つがジグソーパズルの1ピースとして重要な役割を担い、総ての力が結集して作品と成るのです。

 一般的に他劇団との掛け持ち等の、正式な団員ではない存在を、客演とかゲストといった呼称で呼びますが、我が劇団においては、その公演に関わる限り団員の一人、ファミリーの一員。
 だからこそ、垣根の無い一体感で盛り上がることができます。

 21年前の創設時に比較して、劇団の力量は大きくレベルアップしました。
 旗揚げから支えてきた立場からすると、手を離れて成長していくその様に、少しばかり寂しさめいたものを感じたりもします。

 しかし、劇団も公器。
 草創期はマンパワーで力強く牽引する。
 一旦転がり始めれば、徐々に存在感を薄め、自燃の力を引き出す。

 それこそが、組織永続の秘訣。
 TOPワンマンの力など、たかが知れています。
 会社も同じです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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