評価者の心構え:後編

 数字に表れない定性的な項目は、何があるでしょうか?

・ 勤怠 ※ 文字通り真面目に勤しんでいたか?
・ 忠勤 ※ 上司からの指示命令に忠実に従ったか?
・ 理念 ※ 会社の理念や方針に沿った行動をしていたか?
・ 提案 ※ 指示待ちでなく、自ら提案する自発性が有ったか? 
・ 迅速 ※ 仕事を速やかに執行できたか?
・ 正確 ※ ミスや手戻りは多くなかったか?
・ 訓練 ※ ロープレや研修に真面目に取り組んだか?

 これらは、基本的に直属の上司にしか判りません。
 だからこそ、教育も含めた店長の責任は重大です。
 部下の評価が低ければ、それは取りも直さず、上司の力足らずとも言えます。

 さて、定性的と定量的と、どちらを重んじるのかと言われれば、迷わず定量的な指標です。
 それは決して、数字だけを見ると云う意味ではありません。
 
 定量的 = 結果指標
 定性的 = 先行指標

 即ち、定性的な営みが健全であれば、時間軸の早い遅いはあったにしても、やがて定量的な数値が追いつく筈。
 プロ野球を例示すれば明快です。

 一軍に上がるため、一所懸命ブルペンで投げ込んだ投手、真面目に特打ちに励んだ打者。
 夜毎飲み歩き、傲慢な態度でコーチの言うことを聞かないけれど、結果を残すホームラン王。

 幾ら勤勉であったとしても、前者はサラリーマン程度の年収。
 どれだけ不遜であったとしても、後者は年収一億円。
 結果が全てです。

 しかし、前者が努力を継続するなら、うさぎとかめの競争の如くどこかで追い付き追い越せるのでしょうし、後者が怠惰を続けたら、いつか没落の日を迎えます。
 評価の大前提を踏まえた上で、公正な評価をお願いしたいものです。    完
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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