評価者の心構え:前編

 年三回の賞与支給。
 その直前には評価が控えています。

 但し、評価は決して、評価前だけの仕事ではありません。
 日常から、部下の仕事をしっかりと注視し、道を間違いそうになれば修正し、評価に値する方向に誘(いざな)うことが肝要です。
 評価の着目点は、大きく二つに分かれます。
 
・ 定量的 = 対象の状態を連続する数値の変化に着目してとらえること
・ 定性的 = 対象の状態を不連続な性質の変化に着目してとらえること

 何とも、言葉にすると却って難解です。
 売上、利益、成約率、ビッグスマイル回収数、バッジ数、予算達成率、対前年伸び率、管理純増数・・・。
 こうして数値化できるものは、定量的な評価指標です。

 弊社では、もう一つ給与賄(まかない)率を重んじています。
 固定給に対して、仲介売上をどの程度上げたか。
 これは営業だけに適用されます。

 例えば、固定給20万円の営業の4ヶ月間の総額は80万円。
 この間の仲介売上が40万円なら50%、80万円なら100%、160万円なら200%。
 当然に、高ければ高いほど評価も上がります。

 給与の高い営業は、相応の売上を上げることが計算できて、その期待値は給与に折り込み済みである、という考え方です。
 入社間もない、基本給の低い営業が活躍した場合は、その数値に応じて賞与で還元することになります。

 この給与賄率を軸として、様々な角度からスポットを当て、できる限り公正に評価しようとする訳です。
 但し、大前提として、会社に利益が無ければ、配当できる原資がありません。
 
 また、我が社では独立採算制を敷いており、部門毎の損益が鮮明です。
 所属する店舗や部署の数字が悪ければ、例え個人の数字が上がっていたとしても、厳しい評価となる可能性もあります。

 とはいえ、ある意味、定量的な評価は簡単。
 最も腐心すべきは、数字に表れてこない定性的な部分をどう評価するかです。     つづく
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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