行けばわかるさ

 一人の社員が卒業していきました。
 この卒業という表現を抵抗なく、奇麗事でなく受け入れられる様になったのは、最近かもしれません。
 
 かつての自分は、辞め行く社員に「裏切り者」や「逃亡者」のレッテルを貼り、内部の引き締めに躍起でした。
 社内的に、そういう役割を担う立場にあったのも事実です。
 そして、自らが会社を去った時にも、同様の謗(そし)りを受けます。
 
 企業にとって最大の財産は、紛れもなく人材です。
 余裕の無い状況で運営する中小企業にとって、その思いはより切実。
 一人欠けただけで、その代替に苦慮し、その影響は会社全体に及びます。

 会社目線や、経営者目線で考えれば、社員の退職は辛いものです。
 しかし、社員個々には、各々の考えがあり、各々の人生があり、各々の道があります。
 
 自分は27歳の時、11年間に及ぶ職人生活にピリオドを打ち、ビジネスの道に足を踏み込みました。
 生半可な気持ちでは無いものの、不安と希望の入り混じる転職だったと記憶しています。
 その時の決断が自分の人生を大きく変えました。

 若さ故の稚拙な判断や、浅はかな考えや、誤解や曲解があるとすれば、それを解く努力は惜しまないつもりです。
 それでも、進むべき道が明確なら、その道での成功を精一杯応援します。

 何かがきっかけで三差路に立ち止まり、右に行くべきか、左に行きべきか迷う。
 どちらに進んでも、道は平坦ではないでしょう。
 必ず、山や谷があります。
 
 『 この道を行けばどうなるものか
 危ぶむなかれ
 危ぶめば道はなし
 踏み出せばその一足が道となり
 その一足が道となる
 迷わずゆけよ
 行けばわかるさ 』

 正しかったか、間違っていたかは、その三差路での判断だけで決まる訳ではありません。
 退路を断って迷わず、脇目も振らず一心不乱に一所懸命、ただただ歩き続ける・・・。
 道を選んだ後の、後天的な頑張りが、大勢を決します。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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