頂に続く険しい道程

 人生も、経営も、登山に似ています。
 まず、「頂上を制する」という目標を持つからこそ頑張れるのでしょう。
 目指すべき山の高さによって、難易度は様々です。

 松山城の城山なら、今日の会議を終えてから、「皆で登ろう」と声掛けしても登れます。
 スーツ姿でも、ハイヒールでも、大丈夫です。
 登頂後の達成感はありません。
 
 石鎚山なら、日を改めて・・・と成ります。
 富士山なら、スケジュールを組んで、それなりの服装・装備で臨む必要があります。
 エベレストになりますと、もはや命賭けです。

 事前の体力作りやトレーニングを踏まえ、現地のガイドを雇い、天候を見極め、遭難の危機と対峙しながらの、緊張感あるチャレンジになります。
 極めて困難な道程ですが、頂きを極めた時の感動・達成感は、想像に難くないでしょう。

 NYホームも、城山とか石鎚山を目指すのであれば、もっと楽でした。
 具体的に言えば、1店舗だけで満足するようなもの。
 僅か1年2ヶ月で4店舗のインフラを整えた足跡は、業界的にも、地域的にも、かなり異例です。

 それが故、創業から3~4年は、資金繰りに苦慮したり、人材が定着しなかったり、険しい道程が続きました。
 当時に比べれば今は、管理戸数も増え、収益性も改善され、経営的にも安定しています。
 勿論、細部に目をやると、問題のある店舗があったり、慢性的な人手不足にも悩まされたり・・・。

 正直、時には、登るべき山を変更すべきではないか?という思いに駆られることもあります。
 ターゲットを低い山にすれば、沢山の問題は瞬時に解決し、多くの困難から解放されます。
 しかし、「楽」になることは、「楽しい」ことではありません。

 我が社は登山の途中ですから、あるべき姿(頂)からすれば、まだまだ未熟です。
 道は険しく、悩みは尽きず、トラブルの連続。
 それでも、少し歩みを止め、後ろを振り返ると、今まで歩んできた道程や町並みを見渡すことができます。

 それは紛れもなく、我々が6年間かけ一歩一歩、足元の山道を踏みしめ歩んできた結果です。
 一足跳びに頂上は目指せません。
 これからも、一歩一歩歩んで行きます。
 その歩みは、必ず頂上につながっていると信じて・・・。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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