少しお待ち下さい

 接客業に従事して四半世紀。
 お客様の立場に成っても、ついつい厳しい目で見てしまうのは職業病かもしれません。

 先日、某公共交通機関の某駅で、チケットを買い求めた時の話です。
 誰も並んでいなかったので、窓口の女性に用件を話しました。

松岡 「明日、内子から高松までの往復をお願いします。」
窓口 「あ、はい、少しお待ち下さい。」

 大人の私は、すぐさま、先客の発券手続き中であることを理解します。
 それは団体扱いの複雑なものらしく、本部かどこかに問い合わせの電話をしています。
 その電話が終わっても、また別の所へ問い合わせと、なかなか電話が終わりません。
 
 5分経過。
 大人の私は、いらだつ気持ちを抑え、「まあ、窓口一人だから。」と自らに言い聞かせます。
 そうこうする内に、列車がホームに入ってきて、案内・改札と大忙しの様子です。
 改札から自席に戻り、またまた確認の電話。
 
 8分経過。
 窓口に別のお客様が来て、「時刻表無いですか?」
 「はい、ございますよ。」と笑顔で手渡し。
 大人の私は、そうしたやり取りも、広い心と暖かい眼差しで見守ります。
 
 10分経過。
 流石に長過ぎるので、ちょっと大きな声を出そうとしたのですが、電話中に遮るのも如何なものかと思い、大人の私はお行儀よく待つことにします。 
 
 御客様を待たせるとは思えないほど緊張感の無い、まったりとした長い電話が終わるのを見計らい、精一杯感情を抑え、少しだけ大きな声で・・・それでもそれなりに紳士的な態度で、「これ、あと何分待てば良いんですか?」と訊ねたところ、窓口の女性の口からは、耳を疑う様な、想像を絶する、まるでコントのオチの様な答えが・・・。

窓口 : 「そうですね、あと20分くらい。」
松岡 : 「!!!!!!!!」
 
 「申し訳ありません」とか謝罪の言葉は一言もなく、まったく悪びれない態度で半笑い。
 もう、ここから先の私は、大人じゃありません。

 気をつけろ!(懐かしい長井秀和調で)
 時間に正確なことで世界に名高いJR(言っちゃった)にとって、20~30分は「少しお待ち下さい」の感覚なんだ。
 たまたま、この担当者が特別なのかもしれないが、まだまだ親方日の丸の意識は残っているんです。
 間違いない!
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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