管理会社のスタンス

 この話は管理会社特有の、尚且つ社内向けの話であることをお断りしておきます。

 管理物件がリプレイス(他社変更)される際の、最大の理由は売買(オーナーチェンジ)です。
 我が社の場合も、売買に伴うリプレイスは6年間で数件あります。

 勿論、これまでの取り組みが評価され、今後の頑張りに期待して頂き、継続する場合もあります。
 改めて、継続は、決して当たり前では無いのです。

 まず基本的なこととして、オーナーチェンジすると、その時点で管理業務委託契約は終了します。
 3ヶ月前予告も、月末月初も関係ありません。
 
 旧オーナーから新オーナーに移行する際、事務手続きは煩雑です。
 家賃の日割り清算、預かり敷金の清算、退去者の敷金精算、リフォームの発注、電気・水道等ライフラインの名義変更、滞納家賃の扱い等々・・・。

 売買仲介業者からは、問い合わせや資料の提出依頼が相次ぎます。
 業者によっては、時に高圧的な場合もあるでしょう。
 余分な仕事を押し付けられると曲解し、「売買仲介に絡んでいる(仲介料を貰う)訳でもないのに」と不満が爆発してしまうことも・・。

 しかし、よく考えてみて下さい。
 売買が決まった時点で、その管理は風前の灯火、首の皮一枚でつながった状態。
 リプレイスにまつわる一連の煩雑な業務を気持ち良く、正確にこなすことができれば、新オーナーの信用を勝ち得て、管理契約して頂けるかもしれない・・・そういう立場です。
 だから、例え県外遠隔地であっても、こちらから出向き、管理契約を頂くための営業をすることなど当然と言えます。
 
 先述した仲介業者の方も、高圧的かもしれませんが、新オーナーからの信頼は厚い。
 従って、我が社を推薦するも、足を引っ張るも、匙(さじ)加減ひとつです。

 最近の取引事例の中で、この原理原則が理解できてないと思われる言動が散見されました。
 本文を元に、もう一度自分達のスタンスを確認してみて下さい。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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