問題児のサクセスストーリー

 元代議士(現タレント)杉村太蔵氏の、当選経緯をバラエティー番組で知りました。

 筑波大学中退後、総理大臣官邸の隣りにある「山王パークタワー」でビル清掃員のアルバイト。
 ビル清掃に真面目に取り組む内、テナント入居しているドイツ証券「グレン・ウッド」氏の目に止まり、「君は将来必ず出世する」として、以降「社長」「会長」と呼び合う仲になった。
 
 ある日、太蔵はグレンから「キミは若いし、そんなに頭も悪そうじゃない。1週間後、うち(ドイツ証券)の入社試験をぜひ受けなさい。」と声をかけられる。
 勧めに応じ、試験を受けて契約社員として働くようになった。

 ある時、グレンから郵政民営化の動向を調査するように依頼をされ、調査を行っている2005年(平成17年)の自由民主党の公式サイトをみて候補者公募を知り、その一次審査の論文課題が自分がまさに調査していた『郵政民営化と構造改革について』であったため、数名の有識者の発言を引用した上で、「自分もそう思う。」と締め括った論文で応募。

 翌日、自民党本部から『すぐ来られますか?』と電話があり、近所で働いていたが故に「5分で駆けつけます」と言ったことから「やる気」を認められ、見事に合格。
 本来は当選圏ではない、南関東ブロック35位から出馬し、小泉ブームに乗じて次々と順位を繰り上げ、初当選を果たす。

 「黒塗りのハイヤーに乗って料亭通いしたい」
 「議員宿舎への入居が楽しみでしょうがない」
 「(選挙後)真っ先に国会議員の給料を調べました」
 「議員報酬でBMWを買いたい」
 「無料パスでグリーン車に乗り放題」

 数々の自由奔放な発言で、当時の幹事長から叱責を受け、謝罪会見まで行った問題議員でしたが、そのサクセスストーリーから只者では無いことが判ります。
 確かに運も味方しましたが、何よりも彼は成功するためのセオリーに忠実です。

 「チャンスの神様に後ろ髪は無い」

 まさに彼は、チャンスの前髪を捕らえました。
 タレントへの転身も、成功も、偶然ではなく必然なのです。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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