風が吹いたら、どうなる

 古くからの訓えに、「風が吹いたら桶屋が儲かる」があります。

1. 大風で土ぼこりが立つ
2. 土ぼこりが目に入って、盲人が増える
3. 盲人は三味線を買う(当時の盲人が就ける職に由来)
4. 三味線に使う猫皮が必要になり、ネコが殺される
5. ネコが減ればネズミが増える
6. ネズミは桶をかじる
7. 桶の需要が増え桶屋が儲かる 

 なかなか、歪曲的かつ強引なブリッジです(笑)
 さて、昨日マンションの価格高騰原因の一つに、東日本・東北大震災の復興加速を挙げました。
 当然、災害は人道的に心痛む事象ですが、仕事が無くて窮していた業者にとってみれば恵みの雨です。
 
 喉がカラカラなら、泥水でも塩水でも飲んでしまうものでしょう。
 経営的に厳しい工務店は、競争に打ち勝つべく、薄利でも、赤字覚悟でも、仕事を取りにいきます。
 結果的に、自らの体力が損なわれ、蝕(むしば)まれてもです。
  
 被災により住む家が無くなってしまった人は、余裕があれば建て替えます。
 痛んだ部分は、修繕します。
 緊急を要しますから、金額に糸目はつけません。
 寧ろ、通常より高く吹っかけられることも充分考えられます。

 不謹慎でも、業者にとってはまさに神風です。
 今回、東日本を襲った大雨・洪水による被害でも、同様の連鎖が予想されます。
 そして、遠く離れた我々のマーケットにおいても、資材不足、人材不足に拍車がかかり、建築コスト上昇が更に加速するでしょう。
 
 TVで伝えられるニュースから、自らに及ぶ将来影響を予測するのは、経営者に必須の心掛けと言えます。
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プロフィール

Hideo Matsuoka

Author:Hideo Matsuoka
・生年月日 昭和37年10月30日

・好きな言葉 
今日は残された人生の最初の一日

・信条「先憂後楽」

・尊敬する人 
稲盛和夫 西川広一 松下幸之助

・資格 ①宅地建物取引士
    ②建築2級施工管理技士
    ③マンション管理業務主任者
    ④防火管理者
    ⑤少額短期保険募集人
    ⑥損害保険募集人
    ⑦損害保険商品専門総合
    ⑧不動産キャリアパーソン
・趣味
 劇団AUGAHANCE初代代表
 主に脚本・演出を担当

・経歴 
 中卒後、大工・石工と職人道を歩む
 平成2年 
 ㈱中岡組 (ジョーコーポレーション)入社
 マンション担当役員→常務執行役→管理会社代表を歴任
 平成21年 ㈱NYホーム起業

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